2017年08月10日

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inb

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zetsubo520
SM小説 絶望の愛(新作草稿)

序章~一話 二話 三話 四話


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FEMDOM/LEZDOM

●花時計(リメイク作)
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自虐~ふたつの心を持つ女(新作草稿)
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●螺旋の舌
一話  二話  三話  四話  終話


edo2
お笑い時代劇 ここに開幕!
※これはずっと以前に書いた冗談時代劇なんですが、そのうちこれを
もう少しマジメに書いてみようと思っていて、原作公開の意味で掲載。

序章の序章
  序章の上  序章の下

一幕 両替商 若妻お郁
その一  その二  その三  その四
※二幕はいずれ。これはこれで妙な世界観があっていいかと思って
います。(そうかぁ?)

2017年03月15日

絶望の愛(四話)


四 話


 あの夫が義父の不倫の子・・それもマゾ女に産ませた子・・。

 でも・・だから何よ。その不遇な弟に家を譲るために義兄は身を退いたって言うのかしら? 弘美に会わなければならなくなった。結婚したときすれ違いに離婚して出て行った前妻。会って確かめないと気が済まない・・しかし、そんなまっとうな思考は遠のく意識とともに弓枝の中から消えていった。
 素っ裸。後ろ手の手錠で自由を奪われ、激しく怒張する義兄のペニスを見せつけられて、膣を犯す太いディルドは狂ったように振動し、間欠する電気ショックがクリトリスを鞭打つようで・・意識が濁る・・屈するものかと思ってみても女の体は哀しいまでに反応している。

「んむむ・・嫌ぁ、もう嫌ぁぁ!」
「家のことなど忘れてしまえ、思うまま感じるままに生きることだな。それもおまえよ・・ふふふ」
 康平の両手がすっと乳首に近づいて、乳輪をすぼませて尖り勃つ二つの乳首をそっとつまむ。弓枝は目を血走らせて義兄の指の動きを怖がった。感じたくない。感じてしまう。夫以外の男に嬲られイッてしまう。
 転がすようにそっと愛撫される乳首・・そのときクリトリスに電流が突き抜けて、内臓までが震えるような振動が性器の深部までを刺激する。塗り込められた媚薬の力も失せてはいない。

「うっ! くぅぅぅ・・うむむ!」
「どうした弓枝、素直になれ。感じたままを表現しろ」

 弓枝は泣いた。涙をまき散らし、腰をクイクイ入れて、しなしなと裸身をくねらせながら襲い来るピークと戦った。まっすぐ見下ろす男の視線。康平の微笑みには黒い企みが隠れている。わかっているのに、せめてやさしくされたいと思ってしまう。ああ感じる!

「あぅ・・ぁ・・お兄様、お願いします、もうダメ・・許して」
「ダメとは?」
「だって・・だって・・あぁイクぅ・・もうダメぇーっ!」

 康平は声もなく笑うと、ソファの肘掛けに置いた小さく黒いスイッチボックスに手をやった。
 オフ。振動も電気ショックも停められて、なのに弓枝の膣は求めるようにディルドを喰い締め、尻肉が締まってはゆるんで波打って、脂汗に濡れる全身を震わせた。
 そしてその震えが退いていくとき、意識がかすんで弓枝はコンクリートのフロアにしなだれ崩れた。
 康平は立ち上がり、後ろへ回って手錠を許す。ようやく解放された両手なのにだらりと垂れて動かせない。目は開いていたし意識もかろうじて残っていた。にもかかわらず弓枝は心が消え失せてしまっていた。

 長い髪をつかまれて空間の中央へと引きずられ、両方の足首に黒く幅広の革ベルトが巻き付けられる。天井から下がる鉄のフックがモーター音をくぐもらせて降ろされて、足首のベルトの左右別々にあるステンレスの鉄環にワイヤーが通されて、鉄のフックが反転して上昇していく。
 そんな光景を見ていながら、快楽に溶けた女の心は無抵抗。混乱しきった感情は、むしろ静かに凪いでいた。

 両足先がフロアを離れた。自由になった両手をついて引きずられる体を追いかけてみるのだったが、尻が浮き、背中が浮いて、頭と手だけで支えるようになってしまう。
 上昇するにつれて脚が開く。身をよじってもがいても体はさらに浮き上がって開脚を拒めなく、だらりと垂れ下がった手先だけがかろうじてフロアに触れる。
 Yの字の逆さ吊り。汗にヌラめく逆さの裸身が右に左にしなり歪んだ。
 腰のところで悪魔のパンティを固定する南京錠が外されて、締め付けがゆるんだと思ったとき、打ち込まれたディルドが腹に溜まった淫水に押し出されるようにドロリと抜けた。
「ほほう、あさましいものよ・・牝の欲情そのものだ」
 それは女らしい粘液の体裁さえも保てずに、膣口から汚物のように湧き出して、アナルを越えて尻の谷間へ、デルタの毛むらをくぐり流れて腹にまで。ドロドロとしたたり流れている。
 あさましい性器を覗いて康平が言う。
「太いものをくわえていて、ぽっかり穴が開いているぞ」
 弓枝は、せめて動く両手で乳房を抱いて泣いていた。

 逆さに見える康平が壁際から黒い革の房鞭を手に取った。革一枚が厚そうで鞭が長く、それにペニスのような握りがつく。このとき康平はガウンさえも着ていない。男性器を屹立させたままの男の全裸。弓枝は破滅を思い描いた。
 鞭は、革幅一センチほど、長さは一メートルもあっただろうか。康平はYの裸身の後ろへ回り、虚しく濡れる若妻の秘部を覗くと、鞭をばさりと股間にかぶせた。
 それだけの刺激で女の裸身に痙攣のような震えが走る。開かれた尻肉が締められてくぼみをつくり、一瞬後にゆるめられてブルルと震える。扇情的だ。
「貞淑など捨ててしまえ。手を下げろ、隠すな。躾の鞭と仕置きの鞭は違うぞ」
「嫌です、鞭なんてそんな・・お願いお兄様、もうやめて」
 背後に立つ康平。鞭先が重力の重みで性器をこすって尻の谷へと引かれていって、嬲られた余韻なのか、弓枝はあっと呻いて目を閉じる。

「思うままによがれ」

 ふわりと鞭の動く黒い影がフロアをよぎり、刹那、バシーッと重い音を響かせて、開かれた尻肉の両方を横殴りに打ち据える。
「くっ!」
 尻が締まり、腹圧が上がったことで、閉じきれない膣の穴から淫水があふれ出す。
 バシーッ!
 二度目は強い。
「隠すなと言ったはずだ。乳房を揺らせ」
「はい、お兄様、お願いですからひどいことはしないで。お兄様を疑ったりした私が馬鹿でした、ごめんなさい」
 何としてもこの場をしのぎたい。弘美に会って確かめて、嘘だったら訴えてやる!
 康平はほくそ笑んで言う。
「俺を疑っただと? ふふン、どうでもいいさ・・あの家のことなどどうでもいい」
 それからバシバシと二打尻を打った鞭先が前へと回って、乳房を二打。革の先が乳首を切るようで弓枝はとうとう悲鳴を上げた。
 逆さに吊られて血が下がり、顔が膨張するような熱を感じる。

 革の先がふらふら揺れて背後へ回り、縦振りのフルスイングが、開ききった股間を襲う。ベシーッと濡れ音が混濁する。
「きゃぁぁーっ!」
 Y吊り裸身が前後に揺れる。尻を絞ってくぼみが深く、ゆるんでたわたわ波紋を伝える。
 尻を打たれ、乳房を打たれ、腹を打たれ、腿の裏を直撃し、その合間に一打ずつ厳しい性器打ちの鞭がくる。
 ベシーッ!
「あっあっ! ぅぅン・・ンっふぅ・・」
「ほうらいい。鞭によがる女になれ。もっと甘く泣くがいい」

 そんな馬鹿な・・痛みは痛みでなくなって、激しい愛撫に変化している。

 二十打・・三十打・・全身真っ赤・・打たれるほどに悲鳴が消えて、くぐもった呻き・・喘ぎ・・女の甘い声に変化している!
「どうやらよくなってきたようだな。女とはそういうもの。これは愛だ・・」
 どうやら鞭が許される。コンクリートのフロアにバサっと落ちた革の塊。鞭先が汗と淫水で黒光りしている。
 ウインチが操作され、さらに上昇して脚が開く。康平の激しい勃起が目の前に睾丸から寄ってきて、凝視したその瞬間、思ってもみない舌の愛撫が鞭打ちにひしゃげたラビアへやってくる。
「おぅぅーっ! いい、あぁン、いいのぅ、感じますぅーっ!」
「そんなにいいか?」
「はいご主人様、いい、ああイッちゃうぅーっ!」

 弓枝はワラにもすがる思いで、眼前に突きつけられる義兄の勃起にむしゃぶりついた。男の尻に手を回して抱き締めて、無我夢中にペニスをしゃぶる。
 康平の舌が濡れそぼった淫ら汁舐め取るように性器を這い、すぼめた口でクリトリスを吸い上げられて、弓枝に屈服のときが訪れた。
 意識が白く飛んでいく・・男性器を喉奥に突き立てて声も出せず、弓枝のY字裸身が激しく痙攣して果てていく。
 恐怖だった。これほどの絶頂を知ってしまえば私は性奴隷にされてしまう・・終わった・・もう終わったと、消えていく意識の中で弓枝は思った。
 口の中におびただしい射精を受け取って、嚥下して、白くなった意識が一気に黒くなって幕引きだった。

「子を成すことのない精液だ。たっぷり味わうがいい」
 朦朧とする意識の中で、そんな言葉はひどく不思議な意味を持って、弓枝の心を覚醒させた。放心しながらも弓枝は顔を上げて言う。
「・・どういうこと?」
「精虫が少ないそうだ。弘美は子供を欲しがったが何年経ってもできない。それで俺は密かに自分の精液を調べてみた。いわゆる無精子症。妊娠させることはないだろうと医者に言われた。ところが弘美は妊娠した。誰の子だ? 問い詰めたら白状しやがった。親父が元気だった頃、あのクソ爺め、弘美に手を出そうとしたそうだ。それを啓史が救い、それからヤツらは仲良くなった」
 愕然とした。弓枝は今度こそ考える気力を失った。
「しかし弓枝、弟を悪く思うな。その頃のおまえはまだ弟と知り合ってはいなかったはずだ。弟はあの家に住んでいた。何かの折に家を訪ねた弘美に親父が手を出し、啓史が間に入ってとめたということ。当時すでに弘美と俺は冷えていた。弘美が啓史を愛したとしても、弟はおまえを裏切ったわけではないからな」
「・・それが離婚の原因なんですね?」
 康平はちょっと苦笑して、くだらんと言うように首を振った。
「それもあるということさ」
「そのことを主人には?」
「もういい・・くだらん・・」

 康平は、いつも通りのつかみどころのない男に戻るかのように口を閉ざし、ウインチがそろそろと降ろされて、弓枝は康平に頭を支えられ、そのまま膝に抱かれるように横たえられた。