2016年11月09日

妻の性 シーン2

酒田美樹

朝になって主人を送り出してから淫婦となるための
セルフ調教がはじまります。
吸い出すのにちょうどいい太さのガラスの筒に、
潰して離すと空気を吸い込むゴム球をつけたクリトリスの
吸引器で、包皮にくるまったピンクの肉芽を吸い出して
勃たせておく。そのままノーパンでスカートだけ穿き、
器具の重さで自然に伸ばすようにして
ぎりぎりまで耐えるのです。

クリトリスのしまえない性器になる。ちょっと自転車に
乗っただけでもコスレてしまって声が出そうな体になる。
クリトリスに吸い付いてぶらぶら垂れる刺激だけでも
ぐっちょり濡れる。

試験管のようなメモリのついたシリンダーがあるのですが、
毎日そうして濡らす愛液を一日分溜めていき、最初は
1CCでも辛かったのにそのうち量が増えていって、
いまでは3CCほどもくっぷり溜まる。
べちょべちょのアソコに試験管の口を擦りつけて愛液を
削ぎ取っていくのです。

体が開発されてくる。家事の合間につねにクリトリスを
刺激して、クチュクチュにしておいて、ガラスの筒に
愛液を溜めていくのですが、恥ずかしいほど溜まった
ものを陽射しに透かして眺めたりもするんです。

クリトリスが飛び出したまま引っ込まなくなってきた。
ちょっと触れただけでも痺れるような性感が全身に
ひろがって、欲しくて欲しくてならなくなる。

主人は何も知りません。主人はウイスキーを毎晩一杯
水割りで飲むのを楽しみにしてますが、その中の氷の
1つがそうやって溜めた愛液を凍らせたものであることを。
私のつくった水割りはトロミがあって美味い美味いと飲んで
くれるわ。これ以上の愛のこもったお酒なんてどこにもない。

そうして私は私の味を主人に教えていくのです。

妻の性 シーン1

田中悦子

夫はかならず深夜にタバコを買う。
いいえタバコとは決まっていない。つぶつぶ入りのオレンジジュース
だったりと、理解に苦しむ子供じみた飲み物を欲しがるの。

主人好みの妻として育っていく私の日々がはじまった。

そのとき私はレースのカーテンを着ているようなミニワンピースしか
許されない。前開きだしボタンも1つ残らず毟り取られていたのです。


クルマで出かける。だいたいが片側二車線以上の幹線道路よ。
深夜であってもクルマが途切れることがない。
住む街から少し離れることだけが救いでした。自販機のある側の
反対車線の路肩にクルマを停めて、助手席から叩き出される。


霧を着ているような白いレースのワンピの下は全裸です。
こういうときはむしろ陰毛がない方が肌色だけしか透けないもの。
デルタの黒が薄いレースに素通しですし、
それよりも前開きでボタンがなければ服の役をはたしません。

わざと信号のそばで停めるから道を渡るのは横断歩道になりますし、
信号待ちのクルマの強烈なヘッドライトがレースのカーテンを
突き抜けて、ほとんど素っ裸の私を周囲に見せる。


歩道で知らない人にもすれ違う。
ゆっくり歩けば多少はましなのでしょうが、風でもあればおしまいです。
主人は歩くことを許しませんし、走ることも許しません。あと少し
速ければランになるぎりぎりの早足で胸を張って颯爽と歩くのです。

ただ羽織っているだけのレースははためきますが、押さえて隠したり
すれば厳しいお仕置きが待っています。
乳房もお尻も、密生する黒いデルタも、とにかく素っ裸で歩くのです。
自販機に辿り着き、タバコかジュースか、その両方か、
両手に持って引き返すのですが、
その頃にはそこらじゅうから視線が私に集まってしまってる。


助手席に飛び込んでクルマがスタートしてすぐのこと、主人の指が
伸びてきてまさぐります。そのとき濡らしていれば合格。
濡れが牝穴の外に漏れ出していなければ、次にまたどこかでクルマ
が停められて、そのときは最初から全裸で車外に放り出されるの。


震えて感じてべちょべちょになるまで続く深夜の露出。
濡らしていればご褒美をいただけます。
頭が真っ白になるぐらいのバイブか電マのアクメです。


ふらふらになり、意識が狂ったようになり、それでようやく彼の
勃起をいただけて、私は快楽の悲鳴を上げて母親になる準備をする。