2016年11月25日

FEMDOM 花時計(五話)


五話

 トイレにしたバケツを綺麗にして戻ったあの子に正座をさせます。そのとき私は座卓に腰掛けていたんです。裸より恥ずかしいスタイルであの子はお行儀良く膝頭を寄せて正座をしていた。
「ひとつ訊かせて」
「はい?」
「私のこと、どう思ってるの? おばさんなのよ、おまえの」
「いえ、そんなふうには思ってません」
「はっきりして。女として見てるでしょ?」
「はい!」
「いつから?」
「母があんなことになってしまって・・そのときからずっと」
「ここに来てからってことよね?」
「はい、紀代美様は素敵です」
「素敵ね・・それで整理ダンスをまさぐったりしてたんだ。女のパンティ穿いてみたりアソコの匂いを嗅いでみたり」
「はい、申し訳ありませんでした」
 目の前で真っ赤になってうつむいているんです。私の赤いパンティ穿いて。

「それで?」
「はい?」
「それでオナニーしてたんだ? 私のことを想いながら?」
「・・はい」
「気持ちよかった?」
「・・はい」
「いっぱい出した?」
「・・・」
「どうなのよ!」
「はい、いっぱい出しました」
「変態ね」
「・・はい」
「いいわ、そこに寝なさい。憧れの私を見せてあげる。ずっと耐えたご褒美よ」
 章俊を床に寝かせ、買ってから使ってなかったパイプの椅子を顔にかぶせてしまいます。

 その椅子には座面に大きな穴が開いていて、洋式便器に座るようなカタチになる。あの子の顔に椅子をかぶせて置いて、両手の手枷を椅子の左右の脚に金具でつなぐ。私は、椅子の下から床に伸びる若い男の裸を見下ろすようになるんです。

 ブラを取りパンティも脱いでしまう。そんな私を変態男が椅子の穴越しに下から見ている。
 椅子をまたいでそっと座り、お風呂もまだの汚れたアソコを鼻先に見せつけてやるのです。透明な貞操帯の中で萎縮していたペニスが、勃起を許さないカ
バーに張り付くみたいにムクムクしだし、ビクンビクン脈動している・・。
「私のアソコはどう?」
「はい・・ああ女王様ぁ、女王様ぁ・・」
「お風呂もまだの汚いアソコよ。お尻の穴だけ舐めなさい。さっきウンチしたから臭いわよ、それでもちゃんと舐められる?」
「はい女王様、嬉しいです、ありがとうございます」
「アソコはダメよ、ちょっとでも触れたら拷問だからね!」
「はいぃ!」

 そしたら変態め、首だけ上げて、舌先をこれでもかと伸ばしきって、お尻の穴を舐めるんです。
 ゾクゾクするわ。なんてことなの。めくるめく快感です。
 心地よさが全身にひろがって、鳥肌が這い回り、乳首までが勃ってしまって息が熱くなってくる・・。
「はぁぁ・・ぅぅん・・感じるわ、もっと舐めて、もっと・・」
「はい、嬉しい・・ぅぅぅ・・嬉しいです・・」
 よほど感激したらしく泣いて泣いて舐めてます。貞操帯につつまれたペニスそれに睾丸までが蠢くよう・・そんなあの子を細目で見ながら、私は追いつめられていったのでした。
 お尻の穴がヒクヒクと痙攣する感触・・舌先がぺろぺろと舐め上げる感触が体の震えとなって椅子を揺らす。

「私はね、こうやってあの女に虐められてきたんだわ。おまえのママに。まだ小学生の私だった。アソコもアナルも舐めさせられて、嫌々オナニーだってさせられて、恥ずかしくも脚を開いた私の姿を、あの女はほくそ笑んで見ていたの。口惜しかったし悲しかったし、だけど私が告げ口すると母が辛い立場になる。そう思って言えなかった。外で裸にされたことも外でオナニーさせられたことだって・・浣腸されてウンチしちゃって泣いたことまでも・・いろいろあるのよ」
「はい。知りませんでした、ごめんなさい」
「そしてその女の子供を引き取って、まさかパンティの匂いを嗅がれようとは思わなかった。ふふふ、親子揃ってひどいわよ、サイテーね」
「はい女王様、償います、母の分まで償いますから」
「それ本心?」
「はい女王様、心から償います」

 可愛いことを言う。
「あの女のことは、いまさら償ってもらってもね・・だけどおまえのしたことは許せない気がするの。パンティの汚れなのよ。屈辱だわ。これほどの屈辱はないものね」
「はい」
「もっともっと残酷になるかもよ。それでもいい? 私好みの男に調教されたい?」
「はい女王様」

 懸命に舐めています。母親のことを知らされてか、体をじたばたさせて首だけ上げて懸命に舐めています。
「あぁぁ感じる・・震えてきちゃう・・ねえ変態、私っていい女? 奴隷になりたいって思うほど、いい女?」
「はい、素敵です女王様」
 それで私は一度椅子を離れてね、ティッシュを握ってふたたび座った。
 すごい濡れ・・しおれかけてた女の花が、新しい時間の中で蘇ってくれたよう。
 紙で濡れを・・いいえ一日の汚れも一緒に拭き取って、奴隷の口に入れてやります。
「食べちゃいなさい、おなか空いているんでしょ。ふふふ・・あははは!」

 用を足したペーパーをトイレに捨てて、それを男が食べてる感じ。
 そしてそのとき、ふとあることを思ったわ。

「私のこと、お母様って呼びなさい。あのサイテー女の息子のままでいいなら女王様でもいいけれど」
「はい、お母様・・お母様です、お母様ぁ!」
 奪ってやった。憎たらしいあの女から最愛の息子を奪ってやった。
 ざまあみろ! 草場の陰で泣きもがけ、サイテー女め!
「毎日、戻ったらすぐお尻を舐めて。わかったわね?」
「はい、お母様!」

 きゃはははは!
 声には出しませんが、このとき心の中で恐ろしい女の声が聞こえたわ。
 この子のこと生涯の奴隷にしてやる。おまえの子供を壊してやるって思えたの。

「はぁぁ・・もういい、餌の時間よ」
 リードを引いて、手枷も足枷も貞操帯もさせたまま、ぐいぐいと首輪を引いて歩かせた。ダイニングのテーブル脇で、尻を上げさせた犬みたいなスタイルで、ご飯とおかずと味噌汁をまぜこぜにしたゲロみたいなものを食べさせて。
 ふふふ・・でもまだ道具が足りない。責めるための道具が足りないって考えていたんです。
 そのときの私は全裸に薄い部屋着を一枚着ていて、お皿を洗うのに流し台に立っていた。
「おまえの食器も洗ってるのよ、感謝するなら下から顔突っ込んでお尻の穴を舐めてなさい!」
「はい、お母様!」
 手枷はあっても手は自由に使えます。奴隷は私の腰に両手をやって、突き出したお尻の奥底に鼻先を突っ込んで舐めてます。
 ブゥゥって、おならもしてやった。
「ぅぷ、ぅむむ・・」
「臭い? あははは、あはははっ!」
 頑張れば、こうしてご褒美。ダメなら放置か拷問か・・そして禁欲がずっと続く。そういうリズムを作っていこうと考えました。

 まるでビデオを見るような、そっくり同じ日々が三日過ぎ、その日は祝日でお店は休み。ネットで揃えた責め道具の配送に指定した日が来たわ。

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