2016年11月28日

妻の性 シーン20


西城ルミ


 ノーパンティがどれほどのことでしょう。スカートを穿い
てるじゃない。ノースカートのほうが刺激ある。
 もともと露出癖はあったのでしょうが、もしも誰かに
見られたらと思うだけで体中が性感帯。

 それを私は白昼の街中でやってしまう。アクシデントを
装って。
 発端はまさにアクシデント。夏のことで、そのとき私は
ストッキングを穿かずにミニスカで街へ出た。食い込む
感じがたまらなくてパンティはTスタイルに決めていまし
た。デパートだったわ。トイレに入ってファスナーを忘れ
てしまった。上はお尻を隠せないショートなブラウスだっ
たんです。

 真っ赤なヒモT。腰のホックがかかっていてファスナー
フルオープン。お尻丸見え状態で街中から駅の中まで
歩き回ってしまったの。教えてくれたのは女性でしたが、
トイレからかなりな時間お尻を見せて歩いていた。
 羞恥です。顔から火が出る思いでしたが不思議な高
揚感に酔ったようになってしまった。

 スカートを改造し、しゃがんだりしておなかに力が入
るとスカートが落ちるようにしたんです。下はTバックだ
けなのよ。駅でもいいし、公園でもいい。ときにはホコ
天でやってみたりもするんです。
 すとんとスカートが落ちてしまう。下はほとんど裸で
しょう。周りの視線が集中する。寒気がするほど恥ず
かしく、きゃーなんて言ってみたりすると、よけいに目
が集まるもの。
 ときめくの。ドキドキしちゃって息が弾んで、アソコな
んてべっとり濡れてる。
 そういうときのオナニーは最高よ。事故なんですから
誰もヘンには思わない。あらあらって感じでしょ。男の
人ならラッキーって思うでしょうし、やさしくしてあげたい
って思いませんか。

 それを私はセフレハントに使います。狙っているのは
道を隔てた向かいのアパートの男の子。学生さんでバ
イクを持ってて、お天気がいいとしょっちゅう洗って磨い
ています。大切に乗っている。素直だしやさしい感じの
男の子。
 私の方は家の前が駐車場で私のクルマが置いてある。
 そんなときもっとマヌケなドジを演じる。ドアにスカート
が挟まって気付かず歩いてパンティヌード。

「こんにちは」
「あ、うん、こんにちは。また磨いてるのね?」
「そうなんですよ、すぐ汚れちゃうから」
 顔を見るとかならず挨拶してくれる。そのときも赤いヒ
モTでソフトなフレアミニ。わざと切れ目を入れておいて
ビリビリ裂けるようにしてあった。
 ドン。ドアを閉めて、そしたら彼がちょっと見てこくりと
挨拶。じゃあね。そんな感じで手を上げて大股で一歩を
踏み出す。ビリビリって布地が裂けてお尻からスカート
が消えている。

「きゃぁぁーっ」
「うわっ! うぷぷ、わははは!」
「あぁん嫌だぁぁーっ、笑わないでよー」

 しゃがみます。前を押さえ、わざと後ろを向いてしゃが
み込むとお尻そっくり丸出しです。彼ったら、すっ飛ん
で来てドアに挟まったスカートをどうにかしようとしてく
れますが、ビリ裂けだからどうにもならない。
 ちょっと涙を浮かべてみます。演技ですけど。

 イチコロでしたね。そのときの彼は素敵でしたよ。着て
いたTシャツをさっと脱いで手渡してくれんです。上半身
裸。若い胸。腹筋の浮き立ったおなか。
「ありがとう」
「ううん、いいんです、泣かないで」
 やさしい。若いナイトよ。嬉しくてほんとに涙が湧いて
来て、私は一度お部屋に戻ってミニスカを穿き直し、お
礼のお菓子を持って彼のお部屋を訪ねます。
「ぅぷ、うくくくっ」
「ううン、もう、エッチなんだからぁ!」
 ふっふっふ、いいムードよ。狭いお部屋のベッドに座っ
てごろにゃんしてみる。

 時間の問題よ坊や。 レイプするから覚悟なさいね。

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